2012年06月05日
2012年06月05日
実行委員長挨拶
ごあいさつ
多くの皆様方のご協力により、ここ調布で4回目となる「ちょうふ市民討議会」が実施できますことに感謝申し上げます。
市民討議会は、地域の課題を行政のみではなく、市民主体で考え解決する手法です。その手法の大きな特徴の一つとして、無作為に選ばれた市民の方がその場で初めて出会い、同じテーマについて討議することです。
無作為で選ばれた市民の方は、まさに調布市民の縮図です。他市開催の市民討議会でも、過去の「ちょうふ市民討議会」でも、その場で初めて出会った市民の方が、相手の意見を聞き自分の意見を話し、お互いに意見を聞きながら共感し、グループごとに意思を形成していく。自分たちの「まち」の課題や社会の問題に対して真剣に考え討議していました。「まち」をよくしていこうと考える人が多く増えれば(さらに行動に移す市民の方が一人でも多く増えれば)、必ず「まち」はよくなると信じています。市民の「まち」をよくしていこうという想いが強くなれば、必ず行政も「まち」に対する想いを更に強くするはずです。
この実行委員会は調布市民で構成されています。「行政施策の方向性を知り、その上で行政と全く違う方向性をとるのではなく、市民目線でどう実現していくのか」そのような視点を大切にしながら実行委員会を運営しています。
市民討議会を通して、市民の「まちをよくしていこうという想いを醸成」し、「自立した市民の集う素晴らしい調布」を目指すことを目的に、「ちょうふ市民討議会」を実施いたします。
ちょうふ市民討議会実行委員会
実行委員長 原島秀一
実行委員長 原島秀一